折り合いをつけながら日々は過ぎてゆく

 

庭のあのスペース開墾したいな〜.. 家の中 整理して仕事しやすくしたいな〜..

あれしてこれしてああやって..。今日はこれできなかった、それは明日にしようと

折り合いをつけながら日々はあっという間に過ぎてゆく。

f:id:c-dacha:20200518201435j:plain

 

もし、自分が2人いたら。あれもこれもそれも、全てできるのにな〜...

いや、待てよ。2人いたら、どちらかがどちらかの自分に話しかけては

「ここ座らない?」「ちょっと休む?」って2人でずっとお茶いただきながら

お喋りしちゃって、むしろ1人ならできてた事もできずに1日が終わっちゃう

んじゃないかな。なんて空想も楽しかったりして。 

 

f:id:c-dacha:20200518201608j:plain

 ヤマアジサイ(山紫陽花)ともみじのグリーン

  

ヤマアジサイ

 アジサイアジサイ

 学名:Hydrangea serrata

 和名:蔓紫陽花、山紫陽花、沢紫陽花

 英名:mountain hydrangea、tea of heaven

 * tea of heaven =甘茶

 

これまで葉や花をいける楽しみ方しか知らなかったヤマアジサイ。近所にできた

お店のあみちゃんが、この葉が食べられることを教えてくれた。つやつやした葉を

炒めたり、揚げ物にしたりできるという。私がこれまで除草に難儀してきた

ヤマゼリも、実はヤマゼリではなくヤマミツバ(食べられる)だったことが判明

した。彼女のおかげで身近な自然がより一層、身近なものになっていく。

 

ちなみにあみちゃんのお店は‘五風十雨’という。五日ごとに風邪が吹き十日ごとに

雨が降る。気候が穏やかで順調な豊作の兆し。そして、世の中が平穏無事である

ことのたとえに用いられる言葉だそうだ。

f:id:c-dacha:20200521041736j:plain

向かって左側の木に巻き付いているのがヤマアジサイ。つる状に伸びる葉がつやつや。

 

ところでいつも、植物の名前の学名や英名を載せているのには理由がある。同一の

植物がいろんな名前で出回っているので、その植物の話題が出た時に、和名と学名、

英名のどれかを伝えれば相手に通じやすいのだ。ドイツで滞在した宿で紫陽花の

話をした時も「ハイドランジア」という呼び名のおかげで相手との意思疎通が

スムーズだった。まぁ記憶してなきゃ名前は出ないし、どうしても伝えたければ

指差しすればいいのだけれども。

 

f:id:c-dacha:20200518201404j:plain

友達にもらったオブジェ、実家から持ってきたプランター、割れた鉢。いろいろな

ものが、とりあえず置いてある。今日はどこから手をつけようか。